今年で令和も4年目になりますが、東京という街は日々進化を続けています。
2020年には山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」の開業や、渋谷の「ミヤシタパーク」のオープンなどが話題になりましたよね。
新宿の小田急百貨店が今年の9月末で営業を終了し、跡地に地上48階建てのビルの建設が予定されていたり、2027年に誕生予定の地上390mのビルを有する「常盤橋再開発プロジェクト」など、今後の東京の進化から目が離せませんね。
日々進化を続ける東京ですが、「昔はどんな様子だったんだろう?」「子供の頃の街の様子を懐かしみたい!」と思う方もいるかと思います。
今回はそんなあなたに向けて東京の今と昔を比較できる古地図サイトを二つ紹介します!
地理院地図
一つ目は国土地理院が運営する「地理院地図」というサイトです。
国土地理院といえば国内の測量を行い「地形図」を発行している機関ですから、まさに国公認の古地図サイトと言えそうです。
「古地図」サイトとして紹介していますが、正確には昔の航空写真が見られるサイトになります。
何よりの特徴は閲覧できる航空写真の年代の幅広さでしょう。
1928年頃のものから1990年まで、8種類の航空写真を見ることができます。
年代によっては東京以外の写真を見ることができますし、1970年代以降は日本全国のものを閲覧できます。
以下、使い方を簡単に説明します。
サイトを開いた後、左上の「地図」と書かれたアイコンをクリックするとメニューが開きます。
メニューの一番上、「年代別の写真」の項目をクリックすると閲覧する航空写真を選択できるようになります。
メニュー下の「選択中の地図」では、現在選択している地図を確認できます。
目のアイコンで表示・非表示を切り替えたり、透過率を調整して地図を比較したりできます。
古地図 with MapFan
二つ目に紹介するサイトは「古地図 with MapFan」です。
このサイトでは現代の東京と昭和(東京オリンピック前)の東京、または江戸時代を比較することができます。特に江戸時代の地図を見られるのはとても魅力的ですね。
追記:残念ながら、現在は閲覧出来なくなっています。
まとめ
以上、東京の古地図を見られるサイトを二つご紹介しました。
「地理院地図」では様々な年代のものが見られますが、江戸時代の古地図は「古地図 with MapFan」でしか見られません。
それぞれ使い分けて昔の東京に思いを馳せてみてはいかかでしょうか。
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