地図の種類の解説や地図製作の歴史など、地図に関する様々な知識をまとめています。
行基図とは?その特徴や歴史を解説!
「行基図」と呼ばれる日本地図がかつて日本で作られていたのはご存知でしょうか。行基は本当に地図を作ったのか、その点も含めて行基図の特徴や歴史、その役割から海外への影響などを概観していきましょう。行基図とは、中世から江戸時代初期の日本で作られていた日本地図の総称です。
ポルトラーノ海図とは?その特徴や起源を解説!
この記事のテーマは「ポルトラーノ海図」と呼ばれる中世ヨーロッパで利用されていた海図です。その特徴や起源、種類などについて実際の画像とともに紹介します!現存する最古のものは13世紀後半のものであり、近代的な地図が登場する1600年頃まで利用されていました。
地球儀の歴史② 〜日本における地球儀の受容と製作の歴史〜
聖徳太子の頃には地球儀はまだ存在しなかったようですが、日本では一体いつ頃から地球儀が登場するようになったのでしょうか?今回は日本における地球儀の歴史を辿っていきたいと思います!日本の歴史上初めて地球儀を手にしたのは織田信長であると考えられています。
地球儀の歴史① 〜古代ギリシャからマルティン・ベハイム、現代まで〜
この記事では地球儀がいつ頃発明され、どのように進化していったのか、その歴史を辿っていきたいと思います。地球球体説が浸透した古代ギリシャにおいて、世界で初めて地球儀が製作されます。 製作に当たったのは古代ギリシャの学者で紀元前2世紀頃に活躍したマロスのクラテスという人物です。
マッパ・ムンディとは? 〜その分類や特徴〜
マッパ・ムンディというのは一言で表すと中世ヨーロッパで作られた世界地図のことなのですが、その形式によって様々な種類に分類できます。そこで今回はマッパ・ムンディの4つの分類の特徴の解説や、各分類に属する地図の紹介をしたいと思います!