マッパ・ムンディの聖地? ヘレフォード大聖堂に行ってきた!

               

現存する最大のマッパ・ムンディである「ヘレフォード図」ですが、現存するということは実物を見ることができちゃいます!

以下のヘレフォード図の地図紹介の記事にもあるように、この地図はイギリスのヘレフォードという街にあるヘレフォード大聖堂に所蔵されています。

ヘレフォード図 (Hereford Mappa Mundi)
ヘレフォード図は1300年頃に作成されたマッパ・ムンディです。マッパ・ムンディとは中世ヨーロッパで作られた世界地図の総称で、図像などにおいてキリスト教的世界観が反映されているのが特徴と言えます。 イギリスのヘレフォードにあるヘレフォード大聖堂に所蔵されています。

2019年の夏に実際にヘレフォード大聖堂を訪れてヘレフォード図をこの目で見てきたので、今回はそのレポートをしたいと思います。

 

ヘレフォードってどこにあるの?

イギリスと言えば首都のロンドンやビートルズで有名なリヴァプールなどが有名ですが、ヘレフォードという街は一般的にはあまり聞き馴染みがないですよね。

ヘレフォード(Hereford)はイングランド西部にあるヘレフォードシャー州の州都です。

ロンドンからは電車で2時間半ほどで到着するので日帰りも可能ですね。

目的のヘレフォード大聖堂まではヘレフォード駅から歩いて15分ほどかかります。

 

 

ヘレフォード大聖堂について

ヘレフォード大聖堂

こちらがヘレフォード大聖堂の外観となります。

 

マッパ・ムンディが有名なヘレフォード大聖堂ですが、チェインドライブラリー(Chained Library)という図書館があり、そちらも有名です。

チェインドライブラリーとは、その名の通り本が鎖(chain)で繋がれた図書館です。
鎖で繋ぐことによって本が持ち去られるのを防いでいます。

チェインドライブラリー

 

 

また、世界史でも出てくる『マグナ・カルタ』と呼ばれる文書も見ることができます。

マグナ・カルタ

 

 

ヘレフォード図とご対面!

ヘレフォード図やマグナ・カルタの展示はチェインドライブラリーと同じ建物で行われており、大聖堂の脇にあります。

建物内、カフェの奥に進みカウンターで入場料を払ったらいよいよ展示が始まります。

入場料を一応以下にまとめておきます。
なお、大聖堂自体の入場は無料のため、ヘレフォード図やチェインドライブラリー、マグナ・カルタを見学するための料金となります。(チケットはすべて共通)

大人…£6
学生…£5

家族
大人2人+子供3人まで…£14
大人1人+子供2または3人…£10
大人1人+子供1人…£8

 

※2021年2月現在、新型コロナウイルスの影響により展示を見ることはできません。

 

なお、カウンターの目の前には小さいですがショップコーナーがあり、ヘレフォード図関連のグッズを買うことができます。
英語にはなりますが、こちらからラインナップを確認できます。

 

展示エリアに入ると、まずパネルによるマッパ・ムンディの紹介があります。

このように地図の凹凸を再現した模型も…!

凹凸

 

ビデオなどを見つつ奥に進むと扉があり、中に入ると……

 

ヘレフォード図展示

本物のヘレフォード図!!

横には英語訳のパネルもあります。

 

いや〜、やはり写真で見るのと実物を見るのでは全然違いますね〜
正直ずっと見てられます笑

 

マッパ・ムンディの正面には以下のような木枠も展示してありました。

木枠

もともとヘレフォード図は三連祭壇画の中央パネルだったのですが、この枠はその当時のものです。

 

なおヘレフォード図の展示の先にもう一つ扉があり、その先が先ほど触れたチェインドライブラリーになっています。

 

 

ヘレフォード大聖堂内部

マッパ・ムンディやチェインドライブラリーが有名なヘレフォード大聖堂ですが、無料で入れる聖堂内部も荘厳で見ごたえがあります。

ヘレフォード大聖堂内部

 

ステンドグラスもとても美しいです。

ヘレフォード大聖堂ステンドグラス

 

 

聖堂内にはもともとマッパ・ムンディが飾ってあったとされる場所もありました。
(写真では少しわかりづらいですが…)

ヘレフォード図の場所

 

また、聖堂とチェインドライブラリーの建物の間にもショップがあります。
前述の展示入り口のショップコーナーよりも大きいですが、ヘレフォード図関連のグッズは片方にしか置いてないものもあったりしたので、気になる方は両方チェックするのがいいと思います。

 

 

ヘレフォードの街を散歩する

正直言ってヘレフォード大聖堂以外にこれといった観光地のないヘレフォードですが、せっかく来たので街をぶらぶら散策しました。

 

ワイ川から大聖堂を望む

ヘレフォードの街中にはイギリスで5番目に長いと言われるワイ川が流れています。

大聖堂は川沿いに建っているので、川の反対側からこのように大聖堂を望むことができます。

 

写真がなくて恐縮なのですが、街の中心部にはあまり大きくはないもののショッピングストリートが広がっていました。

ロンドンなどの大都市と比べると穏やかで過ごしやすく、歩いていてとても気持ちがいいですね。

 

 

最後に、もはや地図は関係ないですがオススメのレストランがあるので紹介させてください!笑

「The Beefy Boys」というハンバーガー屋さんなのですが、味も非常に美味しく、何より店員さんの接客がフレンドリーでとても良かったです!

The Beefy Boys

 

 

私は一番ベーシックな「The Beefy Boy」というハンバーガーを頂きました。
パティが肉々しくジューシーで、とても美味しかったです。

ハンバーガー

フライドポテトは付いていませんでしたが、ベーコンやチーズも挟まって£8ほどだったので、外食が高いと言われるイギリスにしてはコスパもいいと思います。

ヘレフォードを訪れた際は是非立ち寄ってみてください。

 

 

まとめ

中世のマッパ・ムンディの実物を見られる機会なんてなかなかないので、地図好きとしてはずっと興奮しっぱなしでした。

ヘレフォード図のグッズもいろいろとあるので、自分へのお土産に買っていくと記念になっていいですね!(私もポスターやティータオルや本などを買いました)

 

遠いので気軽に行くのは難しいですが、イギリスを訪れた際は是非ヘレフォードも検討してみてください。

また、後半は地図とは関係ないただのグルメ紹介になってしまいましたが笑、興味があればそちらも是非足を運んでみてください。

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